2005.9.2〜2005.9.7
 
 

  CAMBODIA

 
 
1st タイ到着 感動の再会!! 一覧へ
 


本日は実質カンボジア最終日。
カンボジアの朝日をみるために5時おき。
もうこの時点に来ると早起きの生活に慣れているので全然起きれます。

そして、例のようにみんな合流して朝5時半、いざアンコールワットへ出発!
昼間来るアンコールワットと違い、人も少なく趣のある風景だった。

そして、朝日から漏れた光が雲に反射し、空が赤と青と黄の幻想的な色に。
今か今かと待っていると、6:10に遂に朝日が!!
すごい!!ほんとこの一言でした。
365日毎日見ている同じ太陽なのに、異国の地で別の角度からみる太陽。
こんな幻想的な演出をしているなんて日本にいたら気付きもしなかった。



その後、宿の人の紹介で日本人が行きたがるランキング3位の場所へ。
古代のラピュタと言われているタ・プローム。
確かに凄いんだけど、既にラピュタ的な場所はいっぱい見てきたので底までの感動は得られなかった。
(右の写真のように相当凄いんだけど。)

もうカンボジアも相当満喫した!と思っていたが、
次行った地雷博物館。
ここでカンボジアの背負っている過去を目の当たりにしました。
地雷の恐怖、戦争の悲劇、人間の残酷さ。
話では聞いていたが、想像を絶する歴史がそこに残されていた。
地雷の被害者となった者もいれば、地雷の生産者もいる。
それは同じ人間。本当に悲しい。
自分が子供で平和に暮らしている時、カンボジアでは同じ年の子は兵隊となっていた事実。

博物館には片足なくなった子、手がない子もいた。
それでも、僕ら観光客に笑顔でいてくれる。それは、彼らに平和がおとづれたがら。
信じられないけど、まだどこかで地雷に怯え、戦争に怯え、生きている子供達はいっぱいいる。
自分達にできることは日本に帰ってこの事実を伝える事といわれました。
早く世界中に平和が来て欲しい。きっとそんな日も近いはず。

 

博物館で衝撃を受けた後、宿に戻って物思いにふけりながら外を歩きました。
シェリムアップには間違いなく平和が訪れている。

そして、歩いているカンボジアの人はなんだか楽しそう。
なんとなく、昨日とは違う目線でカンボジアを見ていた。


そして、中4日ながらやり尽くした僕らは夕方サイ(日本の蹴鞠みたいなもの)で友達と二人で遊んでました。
すると、カンボジアの人が2人が寄ってきて仲間に入れて欲しそう。その瞬間、4人になった。
彼らは英語も知らなかったので言葉はもちろん通じなかった。
けど、言葉が伝わらなくとも、失敗すると「あー!」とか「くそーっ!」とか
長く続いたらバンザイなど、分かち合える手段はいっぱいあった。
最後の最後に、カンボジアの人と、楽しさを共有できて本当に嬉しい事でした。
本当にカンボジアの人は良い人達。
日々の日常に追われてる日本人が忘れてしまったものを持っています。
本当の幸せってなんなんだろうな。

夜は、最後だから泊まったゲストハウスで夕食。
ハンバーグがやけに美味しかった。

そして、旅の終わりを感じていた。

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